姫滝神社(仮) ー和歌山県



初ポストでいきなり(仮)名称なのもどうかと思いながら…

大阪と和歌山の県境、あと100m程で府の標識を潜ろうかという近郷にその宮は有る。
往古には熊野へ至る街道として旅人を受け入れた道も今は阪和往来の車が通り抜ける裏道となって久しい。

横手に頂く阪和自動車道の威容と対照的に辺りは牧歌的な農村風景が続く。
そんな山間の集落を少々憚りながら抜けるとその宮さんに着く。
ごく小さな境内、降り積もる落ち葉が重なり背後の山と一体化しそうな佇まい。
今はほとんど枯れているように見える小さな渓流らしきものが傍らに有る。

本来、このような村社・郷の宮には他所者が臆面もなくズカズカと訪れるものではないのだが、自分の場合
この宮さんにはとある理由でどうしても一度参拝してみたかったし ブログの初ポストに持ってきたのもそれ所以
だからだが、理由については今は書かない。



宮さんに名は無い。否、有るのだろうが判らない。
鳥居脇にも扁額にも刻まれておらず拝殿周りを探しても御祭神の名さえ判らなかった。
…単に見つけられなかっただけかも知れないが…

現在、Google Mapsで見ると「春日神社」となっているが、以前調べたときは「姫神社」もしくは「姫滝神社」
だったような記憶が有る。



拝殿の傍に日露戦争の戦没者慰霊についての石碑があり、社の脇の小さな区画には石の腰掛、そして誰
が祀ったのかお稲荷さんの形代が静かに時を見つめている。

隣接する渓流から古来、周囲に広がる農地への恵みの水を醸す渓流の神、水の神、山の神、蛇神辺りを
祀る村社であったのかと愚考する。それから言うと「姫滝神社」の呼び名はたとえ村人達の通称だったとし
ても頷ける。

無いとは思うが、一応…
現地は車での往来は基本不可能、村間の細い道を抜けて辿り着く郷の宮なので、この記事を見ての参拝はお勧めしない。

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